企業型の確定拠出年金とIDECOの違いについて
会社員です。
所属する会社で確定拠出年金制度があります。
会社で口座を保つ場合は、年間の口座維持手数料等が会社もちなのは理解しています。
しかし口座手数料無料のIDECOもあるのと、自分で運用先を選択できるメリットもあり
IDECOに入りたいと考えていますが、
IDECOと企業型確定拠出年金の違い、メリット・デメリットなど教えていただきたいです。
税理士の回答

寺尾諭
IDECOと企業型確定拠出年金の違いはiDeCoが自分の老後に備える制度であるのに対して、企業型の方は会社の退職金制度であると言うことでしょうか。
企業型は会社が掛金を負担してくれるメリットがありますが、会社が決めた金融機関を利用し、その金融機関が用意した運用商品の中から選ぶ必要があります。反対に個人型は金融機関を自由に選ぶことができ、その金融機関の用意している運用商品から選ぶことが出来ますが、掛金は自己負担です。
尚、会社が企業型確定拠出型年金を採用している場合、ご加入の企業型確定拠出年金の規約で個人型に加入できる旨の規定がないと個人型に加入できないので、ご注意下さい。
本投稿は、2018年04月10日 12時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。