外貨建て一時払保険(米ドル建て)の解約時・一時所得の計算方法について
【要約】外貨建て一時払終身保険(米ドル建て、5万ドル)を毎年一部引出しし、20年後に解約する予定です。①20年後の解約時点で必要経費がいくら残るか、②一時所得の課税対象額の試算が合っているか、③毎年の引出は確定申告不要か、住民税申告は別途必要か、の3点を確認したいです。
以下、詳細です。
外貨建て一時払終身保険(米ドル建て、一時払保険料5万ドル、積立利率4.74%)の税務について質問です。
毎年、積増金(2,370ドル)を引き出し続け、20年後に基本積立金(5万ドル)を解約する予定です。受取は一時所得の扱いで、計算式は「(収入−必要経費−特別控除50万円)×1/2」、必要経費は契約時の払込保険料相当額から、過去の受取分に対応する額を差し引いた残りになる、と保険会社の資料に記載があります。
①毎年2,370ドルを引き出し続けた場合、20年目の解約時点で必要経費として使える残りはいくらになりますか。50,000ドルから累計引出額47,440ドルを引いた約2,560ドルという理解で合っていますか。
②以下の試算(1ドル=160円換算)は合っていますか。
収入8,000,000円−必要経費409,600円−特別控除500,000円=7,090,400円×1/2=3,545,200円が一時所得の課税対象額。
③毎年の引出2,370ドル分は特別控除内に収まり、確定申告不要という理解で合っていますか。所得税の申告が不要でも、住民税の申告は別途必要になりますか。
以上、よろしくお願いいたします。
税理士の回答
久保田潤
スパっと回答します。
結論、①~③の理解で合っております。
補足
①毎年2,370ドルを引き出し続けた場合、20年目の解約時点で必要経費として使える残りはいくらになりますか。50,000ドルから累計引出額47,440ドルを引いた約2,560ドルという理解で合っていますか。
⇒50,000ドル-2,370ドル×20年=2,600ドル、となります
(②の計算についても同様)
②以下の試算(1ドル=160円換算)は合っていますか。
収入8,000,000円−必要経費409,600円−特別控除500,000円=7,090,400円×1/2=3,545,200円が一時所得の課税対象額。
⇒概算で考え方はOKですが、実際は発生した時点の為替レートで換算する点にご注意ください。
③毎年の引出2,370ドル分は特別控除内に収まり、確定申告不要という理解で合っていますか。所得税の申告が不要でも、住民税の申告は別途必要になりますか。
⇒「収入 2,370ドル − 必要経費 2,370ドル = 0円」となるため、年間50万円の特別控除の範囲内です。
迅速なご回答誠にありがとうございます。ベストアンサーとさせていただきます。
久保田潤
ありがとうございます。励みになります。
本投稿は、2026年08月12日 10時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。






