被仕向送金手数料課税区分
海外の取引先から、日本国内の法人口座へ円貨で売上代金を受け取っています。
入金時に銀行関連の手数料が差し引かれることがあり、消費税の課税区分について確認したいです。
以下の手数料について、それぞれ「課税仕入」「非課税仕入」「対象外」のどれに該当しますでしょうか。
海外の中継銀行が差し引いた中継銀行手数料
リフティングチャージ
海外送金の受取に伴う取扱手数料
なお、外貨で受け取って円転しているのではなく、当社口座には最初から円貨で入金されています。
また、手数料の徴収主体が海外の銀行か国内の銀行かによって、課税区分が「対象外」と「非課税仕入」に分かれるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
出澤信男
被仕向送金手数料の課税区分は非課税仕入になります。
ご回答いただきましてありがとうございます。
佐々木俊
ご認識のとおり、どの銀行に支払っているか (徴収主体) で区分が分かれます。
国内の銀行に支払う被仕向送金の取扱手数料やリフティングチャージは、非課税とされる「外国為替業務に係る役務の提供」に当たるため非課税仕入れです。一方、海外の中継銀行が途中で差し引く中継銀行手数料は、国外の銀行から国外で役務の提供を受けるものなので、消費税の対象外 (不課税) です。
円貨で入金されているかどうかは、この区分に影響しません。また、非課税仕入れも対象外 (不課税) も仕入税額控除の対象にならない点は同じなので、中継銀行手数料などをどちらに区分しても、納める消費税額には影響しません。入金通知書などで国内銀行分と海外銀行分を分けて把握しておけば十分です。
ご回答いただきましてありがとうございます。税理士の先生にこのようにご回答いただけたことで認識に相違ないことが確認でき安心いたします。ありがとうございます。
本投稿は、2026年08月24日 20時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。






