従業員への貸付について
従業員への貸付で、100万を貸し付けたとして、利息はどのように計算したらいいでしょうか?
例えば全額を50カ月で返すとして、毎月元本2万円と利息を固定で設定した1,000円を定額で返済といった形でもいいのでしょうか?
利息の利率が適法であれば特に気にしなくてもいいでしょうか?
単利計算や複利計算とかがあったと思うので気になりました。
また、従業員の場合であっても書類で金銭消費貸借契約書を交わさないといけないものでしょうか?
他にも注意点がありましたらご教示ください。
宜しくお願いします。
税理士の回答

出澤信男
従業員への貸付でも、金銭消費貸借契約を交わす必要があると思います。貸付利息等については、国税庁HP:No2606を参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2606.htm
ご回答有り難う御座います。
利息計算は問題無いでしょうか?
宜しくお願いします。

出澤信男
国税庁の基準利率である年1.6%(令和1年中に貸付けたもの)よりかけ離れていなければ、問題ないと思います。なお、低い利率で貸付けた場合には、基準利率1.6%で計算した利息の額と実際に支払う利息の額との差額が給与課税になると思います。
ご回答有り難う御座いました。
参考にします。
本投稿は、2020年04月07日 22時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。