株売却による不当な納税
2020年08月07日
はじめまして。
1990年以前に株を購入しました。
当初、購入した証券会社(和光証券)が統合され(和光証券→新光証券→みずほ証券)、その後、株が特定口座に移されました。
ところが購入単価が実際の購入単価より遥かに低く、それに気がつかず売却時に利益が出た形になってしまい、本来払う必要のない税金を源泉徴収されてしまいました。
てっきり、当初の購入単価が反映されていると思い込んでいた自分が馬鹿であったと反省しておりますが、これは顧客管理をしていない証券会社の責任ではないでしょうか?
今回、当時の購入単価が解る台帳の控えを証券会社から取り寄せました。
証券会社はこれを持って税務署に行けば税金が還付されると言いましたので、早速、税務署や国税局に電話で確認したところ特定口座の購入単価を税務署で変える事はできないの一点張りでした。
では、証券会社にやり直すように指導しないのかと質問すると税務署はそこまでの事はしないと他人事の回答。
証券会社のウソにも腹が立ちますが、普段は税金をむしり取る税務署の全く他人事のいい加減さに呆れました。
どうすれば、取られた税金を取り戻せるでしょうか?
ご教示宜しくお願いいたします。
税理士の回答

安島秀樹
還付のための更正請求を出して、ダメと言われたら、不服申し立てをしたらどうですか。それもダメと言われたら、裁判しかないと思います。
安島先生
早速のご回答ありがとうございました。
何分、素人質問で申し訳ありません。
これは税務署側の対応の問題なのでしょうか?
税務署と裁判と言うのは良くあるお話なのでしょうか?
証券会社に対してやらせることはございませんか?
今回、素人個人相手で税務署も証券会社も軽くあしらわれているようで、先生方にお願いし対応していただくと相手の出方も違うのかと思います。
先生、ぶっちゃけ20万ほどの還付に対して、裁判までしてペイできますでしょうか?
質問ばかりで申し訳ございません。

安島秀樹
証券会社に過失があるというのなら、裁判で損害賠償請求もできます。自分で書類を作るなら、実費程度の負担です。弁護士にたのむと持ち出しになると思います。泣き寝入りがいやなら、なにかやるしかないと思います。
お返事大変遅くなり申し訳ありません。
まず、還付のための更正請求を出そうと思いましたが、源泉徴収されており確定申告はしておりません。
本投稿は、2020年08月07日 22時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。