連帯債務の住宅ローンを単独での借換えをする際の贈与税について
現状、主債務者を義父、連帯債務を私で、住宅ローンを借りています。
価格5290万円。借入4700万円。約4.5年居住。現在の残3600万円。
持分は、義父7/20、私12/20、妻1/20です。
これを、私単独で、借換えをしたいと思っています。
できれば、持分も私にまとめておきたいと思っています。
現在の物件の時価は5500万円です。負担付き贈与になると思うのですが、
出来る限り、税額がかからない方法はないかご教授頂けますでしょうか。
宜しくお願い致します。
税理士の回答

負担付贈与は譲渡所得・贈与の観点から検討が必要です。戸建て住宅を
自己金と借入金で取得した場合は、通常譲渡所得は発生していることはない
と考えます。贈与税の観点からみますと義父・妻の持ち分8/20ということ
ですので、時価2,200万と借入金1,440万の差額760万が贈与税の対象となります。負担付贈与ではなく、資金に余裕があれば、売買という方法もあります。低額譲受も贈与ですので、110万は2人合わせて売買金額を
下げることができます。以上ご参考にしてください。
本投稿は、2017年08月10日 21時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。