持続化給付金について
2018以前から個人事業主ではありましたが、
2019職種が変わりました。
なので2019確定申告書には、
事業収入の他に
雑収入として記録されています。
持続化給付金の申請書類に、事業収入入力欄があります。
この欄には事業収入のみを入力するのか、
事業収入+雑収入の入力をしなきゃいけないのか、教えて頂きたいです。
よろしくお願い致します
。
税理士の回答

土師弘之
確定申告書の「事業収入」の部分のみが対象です。雑収入は対象外です。
各月の比較なので、青色決算書に各月の明細があるのは事業収入のみですから。
ただ、現在の仕事が、雑所得に分類されてしまっているので、申請の際、現在の職種と確定申告時の職種の分類が異なります。
それは大丈夫なのでしょうか?

土師弘之
「事業所得」と「雑所得」は異なります。
雑収入は「事業収入(事業所得)」のうちの本来の事業以外の収入です。
事業の内容が異なっても、事業として行っていれば、「事業所得」に分類されるので、「雑所得」分類されることはないのですが、
誤って「事業所得」を「雑所得」として申告してしまった場合の対応については、申告書の記載内容により審査するので原則として対象外ですが、持続化給付金の制度が始まったばかりでまだ対応策が出てきていないので、対応策が出るまでしばらく待つか、持続化給付金事務局に問い合わせていただくかどちらかになります。
なお、持続化給付金事務局は、今のところ、ほとんどつながりませんのでご注意ください。
私自身は申告しておらず、一時税理士法人に頼んでおりまして、申告後、契約を切ってしまい、その後連絡がつきません。
対象外とは、給付されないということでしょうか?

土師弘之
雑所得は持続化給付金の対象になりませんので、当然給付されません。
税理士法人との契約を解除しても、申告書の控えは残っているので、事務局への問い合わせ、税務署・他の税理士への相談ぐらいはできるのではないでしょうか。
ですが、対象となる2019の1~7月までは事業収入売上があり、2020は4月は半減しております。
それでも給付されないのですか?

土師弘之
事業収入として申告していて、かつ、2019年4月と2020年4月を比較して50%減少していれば申請資格は満たしています。
色々と質問しまして申し訳ございませんm(_ _)m
とてもわかりやすい御説明ありがとうございます!
とても助かりました!
本投稿は、2020年05月02日 07時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。