個人事業主 2拠点生活の節税について
■現在の状況
Web系エンジニアでフリーランスをやっています。
月収は60万以上です。
東京都と地方の2拠点生活を考えています。
3か月間東京都で3か月間地方で在宅でリモートワークする予定です。
東京都の賃貸についてはまだ借りておりませんが、
2人暮らし用の賃貸(10万円)を借りる予定です。
地方の賃貸については、事務所として5万円の賃貸を借りるか、
賃貸を借りずに実家で働こうか決定できていない状況です。
■相談内容
➀東京にいない3か月分の東京の賃貸の家賃、もしくは全期間の東京の賃貸の家賃は経費に計上可能でしょうか?
家事按分の考え方だと使用している部屋の面積や、使用時間などを総合的にふまえ計算するとあるので、東京に住んでいる3か月分のみ経費に計上できる認識で宜しいでしょうか?
それとも住んでいない期間も経費に計上できますでしょうか?
➁東京の賃貸の契約者は私名義が良いでしょうか?
それとも同居人と私の両方でも問題ないのでしょうか?
私が全額負担したほうが経費として計上できるのであれば、それでも良いですし、同居人と私で折半でも折半分は経費に計上できるのであればそれでも良いと考えております。
➂地方の賃貸は、事務所として賃貸を借りたほうが節税としては良いのでしょうか?
実家の場合は賃貸料発生しないのでそちらの方が良いのでしょうか?
➃東京での3か月は本業のIT関連の在宅ワーク+知人にプログラミングを教える講師業を行うのですが、
こちらは地方から東京、東京から地方への交通費を経費として計上できますでしょうか?
→本業はフルリモート案件で東京か地方の在宅で月合計140時間以上働きます。
講師業は1か月に4回、合計4時間の講義になる想定です。
お忙しいところ恐縮ですが、ご回答お待ちしております。
税理士の回答

竹中公剛
記載から見えるのは、生活用としても使用しているように見受けられます。
➀東京にいない3か月分の東京の賃貸の家賃、もしくは全期間の東京の賃貸の家賃は経費に計上可能でしょうか?
使用している3月分のみ、また、事業で使用する費用のみ。
家事按分の考え方だと使用している部屋の面積や、使用時間などを総合的にふまえ計算するとあるので、東京に住んでいる3か月分のみ経費に計上できる認識で宜しいでしょうか?
上記記載。
それとも住んでいない期間も経費に計上できますでしょうか?
上記記載。
➁東京の賃貸の契約者は私名義が良いでしょうか?
そう考えますが・・・。
それとも同居人と私の両方でも問題ないのでしょうか?
契約は両名でも良いと思いますが・・・事業用のみ経費。
私が全額負担したほうが経費として計上できるのであれば、それでも良いですし、同居人と私で折半でも折半分は経費に計上できるのであればそれでも良いと考えております。
自分が支払った金額で、事業用のみ。
➂地方の賃貸は、事務所として賃貸を借りたほうが節税としては良いのでしょうか?
契約はどうであっても、事業で使う分のみ。
実家の場合は賃貸料発生しないのでそちらの方が良いのでしょうか?
それのほうが残る金額はおおいいでしょう。
節税よりは、税金を納めても、残る金額が多いいほうを選択すべき。
➃東京での3か月は本業のIT関連の在宅ワーク+知人にプログラミングを教える講師業を行うのですが、
こちらは地方から東京、東京から地方への交通費を経費として計上できますでしょうか?
事業で移動する金額の未計上可能。
→本業はフルリモート案件で東京か地方の在宅で月合計140時間以上働きます。
講師業は1か月に4回、合計4時間の講義になる想定です。
ともかくも、事業で行う金額のみです。
上記承知しました。
お忙しい中ご丁寧に返信いただきありがとうございます。
とても助かりました。
本投稿は、2023年04月01日 22時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。