相続した不要な不動産を法人へ譲渡することについて
父が2022年に亡くなり、私が物置や木工細工に使っていた古い建物(約230平米、固定資産税評価額:約130万)とそれが建つ土地(約300平米、固定資産税評価額:約100万)の不動産を相続しました。
この不動産を隣地の法人(株式会社)へ無償譲渡したいのですが、その金額の決め方がわかりません。双方への税金ができるだけ発生しないようにしたいです。私がこの不動産を活用する予定がありませんし、地方の田舎なので、事業用に価値を見出せるとも思えないです。
なので、引き取ってもらえるなら、無償譲渡を予定しています。念のため2、3の不動産業者に査定くらいはしてもらおうと思っていますが、どうせほとんど価値が無いだろうからと、不動産価格を明確にするために不動産鑑定士に依頼するほどの支出は避けたいなと考えています。
ちなみに、隣地の法人も、2021年に私の父から事業承継(無償の株式譲渡)した経営者で、知らない仲では無いです。また、かなり密接に隣地と接しているため、この法人以外には活用しづらいように思っています。
【質問1】
双方に税金ができるだけかからないようにするためにはどのような譲渡方法が考えられるでしょうか?
【質問2】
法人の経営者個人に譲るなども候補の一つでしょうか?
お手数をおかけしますが、ご回答頂けますと幸いです。
税理士の回答

竹中公剛
無償譲渡だけは避けてください。
適正な価格・近くの不動産の価格を参照にお願いします。
本投稿は、2023年04月04日 12時34分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。