中古マンション購入について
個人事業主です。
自分名義で中古マンションを購入し、そのマンションに身内が住む予定です。
その場合、下記の2パターンにおいて税金面、節税面で違いはありますでしょうか。
1. 個人事業主として投資目的として購入し、その家賃を事業収益にする。
2. 個人として居住目的で購入し、単純に身内が家賃を払う。
税理士の回答
個人が所有するマンション(不動産)を貸与して家賃を受け取る場合には、それが投資目的であっても居住目的であっても、どちらも「不動産所得」として所得計算を行う必要があります。
ご質問文の「1」のケースでも家賃収入は事業所得ではなく不動産所得となりますので、税務の取扱いに違いは生じないと考えます。
下記サイトをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1370.htm
なお、「2」のケースにおいて、身内に安価な家賃で賃貸して損失が生じたとしても、その損失は損益通算の対象にはなりませんのでご留意ください。
宜しくお願いします。
早速のご回答有難うございました。
本投稿は、2018年02月05日 14時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。