このまま消費税を払うべきか、法人化するべきか
個人事業主で、非課税で飲品を海外から年間約650万円ほど仕入れます。
その商品の利益は、だいたい120万程度だと思います。
その他にも通常課税の商品を取り扱いしており、合計年間売り上げは3500万ほどです。
通常課税の商品は利益率は少ないです、利益率約3〜7%ほどの薄利多売です
前年度分の10月~12月ので消費税を払ったら結構な金額でしたので、
事業を法人化し、その会社で食品のみの売り上げを1000万円以下を維持すれば、消費税を払わなくてよくなると思ったのですが、どうなのでしょうか?
古物商で、金券の取り扱いもあります。インボイス発行済み
税理士の回答

米森まつ美
法人であっても個人事業者であっても「インボイス登録事業者」の場合は消費税の申告納税が必要となります。
法人を設立し、現在個人事業でされている事業のうち「食品のみ」を法人で取り扱うことは可能です。
なお、課税売上高が1000万円以下で、かつ、インボイスの登録をしない場合は、免税事業者となることはできますが、取引先との関係もあるでしょうから、一概にどうであるかを判断することはできません。
すごいわかりやすい回答ありがとうございます。
取り扱っている食品の取引先は主に個人の方の購入が98%以上ですので、法人化を検討しようかなと思いました。
食品でない売り上げの方は、インボイス登録者の個人事業主として、このままにしておきます。ありがとうございました。

米森まつ美
ベストアンサーをありがとうございます
なお、法人はたとえ赤字であっても住民税の均等割りの納税義務が生じること、確定申告書も個人と違って難しいと思いますが、よく検討されたうえで設立されるようにしてください。
本投稿は、2024年03月12日 11時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。