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金の売却について

年収約330万のサラリーマンです。
保有している金の売却を検討しております。

積立方式で2020年9月から購入している為、保有期間は5年未満です。
売却金額は約160万円
購入価格は約80万円
売却にかかる費用(手数料)が500円程で譲渡所得を計算した所、特別控除を差し引いて
譲渡所得金額が約22万円ほどになり確定申告の対象となるかと思います。

なるべく税金を払わない方向で現金化したいのですが、この場合は
譲渡所得金額が20万円を超えない様に調整すればいいんでしょうか?
(給与以外の収入はありません)

税理士の回答

記載のように考えます。
よろしくお願いいたします。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1900.htm

給与所得がある場合、金地金の売却による譲渡所得が年間20万円以下であれば、確定申告の義務は生じません。よって、売却益が20万円を超えないよう分割売却することで、申告・納税を回避する方法は実務上よく用いられています。ただし、売却時期を分けても“同一年中”に得た譲渡益の合計が20万円を超えれば対象となりますので注意が必要です。なお、翌年以降の価格動向や税制改正の影響も踏まえたうえで判断されるのが賢明です。

給与所得者の場合、給与以外の所得が20万円以下であれば、所得税の確定申告義務はございません。
但し、注意点が2点ございます。
・医療費控除を受ける等のため、確定申告をする場合は、20万円以下でも譲渡所得を確定申告に乗せる必要があります。
・住民税については20万円ルールがないため、確定申告をしない場合は住民税の申告をすることとなり、住民税が発生します。

確定申告を行う前提で税金を減らす方法としては、ふるさと納税等の節税もご検討ください。

◆ご参考
・確定申告が必要な方
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki/2024/01/1_06.htm

本投稿は、2025年07月19日 10時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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