年末調整の際の各控除について教えてください
現在共働きで、主人は年収約260万扶養は子供2人(16歳未満)私は年収約220万で扶養はいません。主人名義の保険や住宅ローンもあり、医療費など思い当たる節税はいろいろやってきましたが、住宅ローン控除が家を購入する時には12万ほど貰えると不動産にいわれていたのですが、7万しかありませんでした。主人の税金対策をがむしゃらにしてきましたが、無駄なことをしてる気がしています。所得から税金、控除、還付金の計算方法を教えてください。また、私は保険外交員でフリーランスになりますがこの際、どれぐらいの経費があれば所得が0になり非課税になるか教えてください。お願いします。
税理士の回答
まず、年収が260万円の場合、給与所得控除が96万円あります。
そして、ご主人の所得控除として考えられるものとしては社会保険料控除・医療費控除・配偶者(特別)控除・基礎控除があります。
住宅ローン控除はローンの年末残高の1%相当額になりますので、年々、控除額は減少します。
以上を前提に、ご主人がサラリーマンである場合の税金は次のように計算されます。
(給与所得の金額‐所得控除の金額)×税率‐ローン控除
ローン控除は先にも書きましたが、「年末残高の1%」ですので、毎年返済をしてローン残高が減少している以上は控除額も年々減少していきますのでご留意ください。
ご相談の文面からは決して無駄なことをされていることはないと思われます。

建物は、ご夫婦の共有名義ですか。
住宅ローンの支払いがご主人のみの場合、持分により、住宅ローン控除が少なくなっているかもしれません。
本投稿は、2018年06月12日 21時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。