住居取得に関わる令和元年(2019年)度非課税枠(名古屋税務署のチェックリストは間違っている?)
非課税枠獲得に関して、国税庁の記述に対する名古屋税務署の記述に曖昧な部分があり困っています。
現在、優良住宅に対する贈与非課税枠3000万円を利用して、以下のスケジュールで不動産屋から土地を取得後、設計事務所に依頼して注文住宅を建てる予定です。
土地に関して
2019年11月 土地売買契約
2020年1月 残金決済(親からの贈与3000万円+自己資金)
建築に関して
2020年初頭に設計監理契約。
その数ヶ月後に工事請負契約。資金は自己資金の残り+住宅ローン。
2020年12月完成予定。
土地の契約が2019年11月、贈与は2020年1月なので、最大3000万円の非課税枠を利用できると考えていますが、名古屋税務署作成のチェックリスト(https://www.nta.go.jp/about/organization/nagoya/topics/tokurei/pdf_r01/05.pdf)では2020年3月15日までに、最低、棟上げまでしておかないと3000万円の非課税枠が得られないような記載がなされています。国税庁の記述(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4508.htm)では、「贈与の『翌年の』3月15日まで」という規定なので、家が建っていなければならない期限は先延ばしになると考えます。名古屋税務署チェックリストの記述は誤りでしょうか?
上記のスケジュールで3000万円の非課税枠を獲得できますでしょうか?
税理士の回答

安島秀樹
あなたが見ているのは 2019年に贈与を受けた人のチェックリストだと思います。あなたが贈与を受けるのは2020年です。
ありがとうございます。このチェックリストが「2019年に贈与を受けた方むけ」ということを理解しておりませんでした。ご指摘の通り、贈与を受けるのは2020年です。それでも、住宅用家屋の新築等に係る契約の締結日が「平成31年4月1日~令和2年3月31日」の範囲内にあれば、優良住宅3000万円までの非課税を得られますでしょうか?

安島秀樹
確認しました。3000万円はそのとおりでいいと思います。
安島先生。ありがとうございました。不安が氷解いたしました。
本投稿は、2019年11月23日 14時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。