決算日直後に高額の入金予定。今期に計上したいのですが、税務署が前期と判断しない方法はありますか?
決算日の5日後に、海外の取引先から高額の売掛金の入金がある予定です。請求書は決算後の日付ですが、税務署からは前期の売上ではないかと思われるのではないかと懸念しております。
海外の取引先に入金時期を後ろ倒しできないかどうか、問い合わせたところ、すでに送金予約しており、すぐに変更申請をすると逆に疑いをかけられるため、難しい、との返答でした。
前期売上に計上した場合、法人税額が跳ね上がってしまうため、何とか今期の売上と見做してもらえるようにしたいのですが、そのような方法や事例があれば教えてほしいです。
どうぞよろしくお願い致します。
税理士の回答

長谷川文男
輸出なのですから、その時に作成した書類、物を引き渡したときの運輸業者や郵便局の(控)、仕入れ関係の書類などはないのでしょうか?
相手先企業の求めに応じて、引き渡した貨物であれば、その仕入の伝票だと前期と疑われるのでしょうか。(今期に仕入れた物は前期に売却することは不可能)
全く書類がないというのは考えずらく、相手先とのやり取りなどでのメール等も残っていないのでしょうか?
たいていの場合、何らかの方法で証明できるように思うのですか・・・。
お役に立てなければ、申し訳ありません。
知的財産を活用した商品の使用料のため、物の引き渡しは発生していません。
また、商品の制作、販売は現地企業が行い、それらの商品自体は弊社の財産ではなく、使用料のみパーセンテージで受け取る契約です。
もちろん契約関連のメールのやり取りは残っております。
ただ、売上が発生するタイミングは請求書タイミングなのですが、決算日直後だと、前期売上が期を跨いで入金したものと見做されてしまうのではないかと懸念しており、みなされない方法を知りたいと思っています。
本投稿は、2021年07月19日 09時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。