大学院生の税務事情
医療系勤務をこの春に終え、4月から医療系大学院に進学予定です。4月からは基本的にバイト代で稼いでいく形になり、年収800-1000万程度は維持できるとのことですが、元々ギャンブルにハマってしまい、ほぼ貯金がなく借入も3社以上で計650万程度になっております。現在まで返済は一度も遅れることなく行ってはおりますが、今後ギャンブルは止め、彼女との結婚を目標に借金返済と資金の積み立てを考えています。
その上で少しでも資金獲得のために節税や出来ることがないか知りたくて質問させていただきました。バイトに関してはある程度自己で増やすことも可能であり、年収もある程度増減はありますが、個人事業主に移行する方が経費削減や税率の面で良いのか、なども含めてご教示いただければ幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答

丸山昌仁
回答します。
アルバイトは給与ですね。
給与は、収入が増えるにしたがって、経費的な要素である給与所得控除の金額の割合を下がってきます。
しかしながら、安定収入と考えたら最適です。
何か事業を始めても、開始当初の投資など、最初は費用がかかります。そして、その費用を借入したら、借金が増えるだけです。
また、税金は給与でも事業でも収入から経費を差し引いた残りの所得に課税され、その割合は概ね10%から20%ぐらいと考えてください。事業だから別の課税になることはありません。
私は給与で資産を増やし、その元手で事業を展開する方が得策と考えます。
本投稿は、2022年02月13日 23時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。