今年6月末退職したのですが、ふるさと納税する場合の注意点はありますか?
今年の6月末に会社を辞めました(53歳で定年退職ではありません)。今年は再就職の予定はなく、退職金を除いた6月末時点での年収は700万円強になります。この700万円枠でふるさと納税をしたいと思っていますが、デメリットなど注意点はありますでしょうか?去年の年収は1,200万強で、今年は4割ほど減収です。また、来年再就職する予定ではありますが、時期不明で700万より収入は下がると予想しています。アドバイス頂けると助かります。よろしくお願い致します。
税理士の回答

丸山昌仁
回答します。
デメリットと言えば、収入が減少しましたので、あなたの所得税の計算において、適用される税率が下がります。すなわち30%の税率と20%の税率では、1万円のふるさと納税に対する税金が3000円から2000円になりますので、その点がデメリットかもしれません。
所得が多いほどふるさと納税の寄付金控除に対する税金メリットは大きくなります。
丸山先生
お忙しいなか、ご回答頂きありがとうございました。
税率が変わることにより前年よりメリットが減るにせよ、ふるさと納税で少しは節税できるのならしておこうと思います。
本投稿は、2022年08月05日 23時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。