合同会社設立しました。会計処理に関するご質問です。
11月初旬に合同会社を設立致しました。
しばらくは一人業務なので某会計ソフトを導入したのですが、いろいろと分からないことがあり
ご質問をさせていただきます。
◆創立費と開業費について
様々な情報から設立前にかかった費用は【創立費】、設立してから営業開始までにかかった費用を【開業費】として細々したものを合計して、5年で償却していくということは分かりました。
そこでなのですが、会社設立するために物件を借りて、設立前に様々な備品(テーブルやパソコン、プリンターなど)を購入しました。
ですが、設立前の購入だと創業費として換算できないとのこと、、、
困っております。自費で購入したことになってしまうのでしょうか??
実際にかかっている費用の大まかな一覧を記載しますのでそれぞれどのように処理すればいいかご教示いただきたいです。
【設立前】
・事務用品など(机、椅子、プリンター、シュレッダーなど)
・書類関係(設立に伴う) ⇨ 創立費○
・同時進行していた営業活動費用(ガソリン代、高速代、宿泊費)
・その他備品関係(事務用備品)
・登記する前に契約した物件費用
また、開業のタイミングは自由に決めていいなどの情報を見ましたが、
果たしてどのタイミング(節税効果?)がいのでしょうか??
何卒よろしくお願い致します。
税理士の回答

・机や椅子など備品類は固定資産として計上し、所定の耐用年数で減価償却処理することになると考えます。なお、10万円未満の少額資産については消耗品費で宜しいと思います。
・営業活動費や物件費用は法人を設立するために要した費用ではないと思われますので、設立事業年度の費用で処理するものと考えます(法人税基本通達2-6-2)。
・開業の日に関しては、特別な決まりがあるわけではありません。実際に事業をスタートした日を開業日と自ら定めることが多いと思います。
宜しくお願いします。
本投稿は、2017年12月13日 21時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。