法人成り 給与設定に関して
一人会社で法人成りしました。
役員報酬をいくらにするかで迷っています。
会社の利益は数千万上がっているので
・確定拠出年金、個人型と企業型
・小規模企業期共済
・医療保険(長期平準定期保険)
すべてに入り掛け率も高めに設定した場合
いくらを役員報酬にするとメリットを活かせるのでしょうか。
税理士の回答

藤本寛之
法人成りのメリットの一つとして、役員報酬に対して給与所得控除を適用することができる、という事が挙げられます。
平成29年において、給与所得控除の上限は220万円で、1,000万円以上の役員報酬については給与所得控除の額は同じ(220万円)になります。
給与所得控除といった観点からは1,000万円が一つの目安となります。
また、法人税の税率と所得税の税率との比較といった観点もあります。
本投稿は、2017年12月28日 00時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。