税理士ドットコム - [会社設立]訪問介護事業所を立ち上げるのに資金を提供してくれる重度障害者の方の会社への関わり方を検討しています - 役員報酬を払っても額によっては所得税もかからず...
  1. 税理士ドットコム
  2. 会社設立
  3. 訪問介護事業所を立ち上げるのに資金を提供してくれる重度障害者の方の会社への関わり方を検討しています

訪問介護事業所を立ち上げるのに資金を提供してくれる重度障害者の方の会社への関わり方を検討しています

県の支援相談所で、役員になってもらうのがいいのではないかと言われました。
提供してもらう立ち上げの為の資金は、どういう扱いにすればいいのでしょうか。
まったくの素人で会社設立のことについては、これから勉強しなければなりません。
私が代表になって事業所を立ち上げますが、障害の方に会社に関わってもらい、社会参加をしてもらいたいと思っています。
役員報酬を支払っても、税金がかからず扶養者のままでいられることは出来ますか。
どうかご回答よろしくお願い致します。

税理士の回答

税理士ドットコム退会済み税理士

役員報酬を払っても額によっては所得税もかからず、扶養者のままでもいられます。

ただ、役員になっていただくのは慎重にされてもよろしいのかと存じます。権限と併せて、責任も生じますので。責任は何が生じるか、丁寧に説明しご負担にならないようにされる方法を検討されてもよろしいのかと存じます。

重度の障害をお持ちとのことですが、役員の職務を全うできる状況でない場合には役員報酬として支払うことは難しいと思われます。
むしろ出資者(株主)として資金をご提供いただくか、社債の引受人となっていただくのが自然な形ではないでしょうか。株主の場合には配当金として、社債の場合には利息として利益を還元することができ、年間の金額が38万円以下で他の収入がなければ、税金はかからず扶養親族から外れることもありません。

ご回答ありがとうございます。
役員として参加していただくのは、その方に無理がかかりそうですね。
資金提供だけでなく、なるべく会社に関わることを目的としたかったのですが、負担になっては元も子もありません。
お二人にいただいた回答を参考に、ご本人と相談していきたいと思います。

本投稿は、2018年04月27日 22時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この税務相談の書き込まれているキーワード

この相談に近い税務相談

会社設立に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

会社設立に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,141
直近30日 相談数
664
直近30日 税理士回答数
1,226