合同会社 設立時の開始残高記載について
今月合同会社の設立を考えております。
出資金60万のうち
予備として保管しておきたい30万と
目先の運営資金30万 で考えておりますが
会計ソフトで開始残高の入力設定にどう仕分け入力すれば良いか
困っております。
資産
出資金 60万
純資産の部
資本金 30万
資本準備金 30万
という形でよろしいのでしょうか?
資本準備金は、資本金が不足した場合に
そこから切り崩して使用していくお金と思っていてよろしいでしょうか。
また
登記に必要な6万円は
会社の経費として処理したい場合は
どのように処理すれば良いのでしょうか?
お手数をおかけいたしますが
ご教授お願い致します。
税理士の回答

設立日 現金/資本金
登記費用 雑費/現金 印紙代などの消費税の非課税取引にご留意ください。

資本準備金の定義はお考えの通りになりますが、通常は(実務では)敢えて資本準備金を使うことなく、全額を資本金として処理します。
従って、設立時の仕訳は次のようになります。
(借方)現金預金 600,000 (貸方)資本金 600,000
そして、60万円の資金を、当面の運転資金として30万円、今後の予備的資金として30万円と、会社内部で個別に管理運用することになります。
登記費用は「創立費」として一旦資産計上(繰延資産)し、決算時に会社の利益の金額を見ながら「創立費償却」として自由に経費にする事ができます。
本投稿は、2018年06月02日 01時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。