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副業から開業届を出すタイミングについて

家業の手伝い(今は本業)をしながら、
副業としてグラフィックデザイナーの仕事をしています。
これから先、数年後(早ければ来年)には家業の仕事を辞め、
グラフィックデザイナーを本業として考えています。

今現在の副業の月収入は10万〜15万ほどで、
今後も依頼件数が増えてきたため、少しずつ増えていきそうです。
過去に会社勤めしか経験がなかったため、
今後どのタイミングで個人事業主(開業届)になるべきなのか、ご教授いただけると助かります。他にアドバイスを頂けると嬉しいです。

税理士の回答

所得金額の算出方法は変わらない(売上−必要経費)と思いますので、来年1月からとするのであれば1月に開業届けを提出すればよろしいかと思います。
青色申告は適用された方が良いと思われますので、開業届けと同時に提出してもらった方が良いと思います。

青色申告をする場合には、青色申告承認申請書を、青色申告書による申告をしようとする年の3月15日まで(その年の1月16日以後、新たに事業を開始した場合には、その事業開始の日にから2ヶ月以内)に提出する事になります。
開業届出書は、事業の開始等の事実があった日から1月以内に提出する事になります。
参考にしてください。

開業のタイミングは初期投資が多額であったり、当初赤字となる場合は検討する余地がありますが、そうでないようでしたらご自身が「開業する」と決めた日が適当です。

青色申告の申請も同時に出すことをお勧めします。昨年までのグラフィックデザイナーの収入を事業所得で白色申告されていたのでしたら、青色申告となるのは2020年分からとなります。

記帳などに不安がおありでしたら開業の届出をされる際に税務署や納税協会などに相談されると記帳指導や税理士の無料相談が受けられます

本投稿は、2019年05月08日 23時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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