個人から出資してもらい共同経営者になってもらうことは可能か
近々会社を設立する予定です。
自己資金はそこそこ貯まっているので個人的にはいつでも起業できる状態なのですが、信頼できる友人が一緒に事業をやりたいと言ってくれています。
その友人はこれから出資する資金を貯めるということなのですが、ここで相談です。
1. 私が先に起業し、後から友人に出資してもらい共同経営者になってもらうというようなことは可能なのでしょうか?
2. 可能なのであれば、その際の手続きについて知りたいです。
3. また可能だった場合、株式会社でも合同会社でも会社の形態によらず可能なのでしょうか?
税理士の回答
こんにちは。
後からご友人に出資してもらい、株式などを持ってもらうこと自体は可能は可能です。
新株発行を行うか、あなた様の株を譲るという株譲渡かいずれかで、出資は可能は可能です。
株の譲渡方式のほうが、手続きが簡便です。役員に就任する場合には、その部分は登記が必要です。
新株発行手続きは、司法書士さんに相談すればよいかと思いますが、それ以前に、税理士は必要だと思います。全体を見る人がいないと、すべて、ご自身の知見だけで個別に対処していくことは、会社法務や経理税務に通じていないと難しいです。
合同会社の場合でも出資を譲渡することは可能は可能ですが、株式や出資の譲渡をするとなれば、株式会社のほうが適しており、法律的な実務もクリアになっているので、株式会社のほうがわかりやすいと思います。
取り急ぎ回答とさせていただきます。
本投稿は、2017年02月08日 22時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。