不動産投資における法人化のタイミングについて
現在、サラリーマンをしており、年収が1200-1300万円あります。
また、個人で、アパート1棟保有しております(物件は8800万ほど。表面利回り8%。借入金利2%、頭金10%)
さらに、現在、アパート1棟(物件価格8000万、表面利回り8%、借入金利頭金20%)の購入を勧めておりますが、
このあたりから法人での購入をすべきかと思っております。
また、今後も不動産賃貸業を拡大すべく、買い増していく予定です。
その中でご教示いただきたいのが、
法人化のタイミングです。
私の現在の個人の所得税+住民税=33%になるかと思っております。
法人化した場合は、法人税が25%になるため、
次の物件から法人化して買ったほうが良いのではないかと思っております。
このような認識が間違っていれば、教えていただけますと幸いです。
(もちろん、法人の場合の維持コストなども費用の観点では検討が必要と認識しております)
税理士の回答

法人も国税以外に地方税がかかりますので、実効税率は約30%となっています。また、現在、サラリーマンによる給与がある以上、法人での役員給与をもらうのも、税や社会保険の観点から、それほどメリットはないかと思います。配偶者を役員にする等対策はあると思いますが。ただし、今後も不動産投資をするならば、所得税は累進税率なので早めに法人化したほうがよろしいかと思います。
財務省HP 法人実効税率の国際比較
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/corporation/084.pdf
本投稿は、2021年04月13日 16時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。