フリーランス初年度に収入がない場合の確定申告について
2023年1月からフリーランスで活動する予定で、現在開業準備のスクールに通っています。
保育園入園の書類で開業届の控えが必要になりました。
準備段階でも開業届はだせるとのことで、年内に提出するように言われています。
開業届を出す際は青色申告も同時に申し込もうと思っています。
疑問点がいくつかありますので質問させていただきます。
・年内、フリーランスとしての収入はありませんが、届け出を出してしまうと2022年の青色申告用の確定申告は必要ですか?
・確定申告が必要な場合、収入がなくても会計ソフトなどを使って書類を作成しなければならないのでしょうか?
・確定申告が必要な場合、2022年の確定申告では開業費の償却を行わずに事業が黒字化した時に開業費を償却すればよいのでしょうか?
わかりにくい文章で申し訳ありません。
ご教授お願いします。
税理士の回答

1.青色申告であれば、確定申告をされた方が良いと思います。青色申告は、損失の繰越控除ができます。毎年確定申告をしておくことが条件になります。
2.青色申告は、複式簿記での記帳、貸借対照表の提出を要求されます。会計ソフトでのデータ処理が必要になると思います。
3.開業費については、任意償却を選択すれば、2022年の確定申告では開業費の償却を行わずに事業が黒字化した時に開業費を償却できます。
迅速な回答ありがとうございます。
収入のない状態でも届けを出してしまうと確定申告は必要となるんですね。
年が明けてから開業届、青色申告を提出したほうが手間はかからないということで間違いないですか?

開業届は、実際に事業としての仕事を始めた日を記載して提出します。手間で判断するわけではありません。
本投稿は、2022年10月07日 17時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。