報酬以外に経費があった際の計上の仕方について
フリーランスで複数の取引先と業務委託をしています。
請求書発行後、振り込みされます。
例えば、報酬の他に別途、交通費、消耗品費があったとします。
取引先からの振込が
①報酬、交通費、消耗品費全ての総額から源泉徴収されている
②報酬のみ源泉徴収されている
その際の帳簿への計上の仕方ですが、
①の場合
交通費、消耗品費は発生した時点で立替金として計上し、入金されたら
借方:普通預金 〇〇 貸方:売掛金 〇〇
事業主貸 源泉徴収税 〇〇 立替金 ○○
②の場合
交通費、消耗品費は発生した時点で「旅費交通費」「消耗品費」で計上し、入金されたら
借方:普通預金 ○○ 貸方:売掛金 〇〇
事業主貸 源泉徴収税 ○○ 雑収入 ○○
このような計上の仕方で合っておりますでしょうか。
③経費が報酬に込みの場合の計上の仕方を教えてください。
宜しくお願い致します。
税理士の回答

仕訳の①と②が反対のように思えますが。。。
原則として、全額収益計上です。
申請書に領収書貼り付けて先方に提出しましたか?
多くの場合、実費精算とは名ばかりで、精算処理しないと思います。
③の仕訳です。
売上計上時
売掛金 100/ 売上 100
入金時
普通預金 90/ 売掛金 100
源泉税 10
たしかに、先方の源泉税処理は参考にはなりますが、
あくまでもご自身の申告上正しい処理をしておくべきです。
本投稿は、2017年12月04日 10時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。