青色申告の税込処理について(一部税抜き受取金がある場合)
消費税の納税義務がある個人事業主です。
3つ質問がございますが、まずは現状をお伝えいたします。
これまでは青色申告で税込処理にてまとめていました。
しかし、今年の業務で税抜きの中間払いを受け取る業務がありました。
イメージとしては、以下の通りです。
6月に税抜き100万円の業務を受注(税込み110万円)
↓
7月末に税抜き30万円の中間払い金を受け取った(税は最後に清算)
↓
9月末に税抜き70万円+全体消費税10万円=合計80万円を受け取った
複数業務を受注していますがこの案件以外は一括で代金を受け取っているので、可能ならこれまで通り税込処理で済ませたいなと考えています。
そのうえで質問が3つございます。
①税抜きの中間払いを受け取っている時点で、税込処理ではなく税抜処理に変えなければならないのか
②7月末の中間払いと9月末の完了払いをまとめて処理することはできないか
(9月末に税込み110万円を一括で受け取ったことにする)
③その他、解決方法はないか
知識不足でご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。
税理士の回答

稲吉浩司
受注業務が9月に引渡等で請求できる権利が確定するのであれば、
下記のような仕訳案はいかがでしょうか。
7月末:現金 30 / 仮受金 30
9月末:現金 80 / 売上 110(税込)
仮受金 30
ご参考になれば幸いです。
本投稿は、2025年02月08日 11時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。