未収穫農産物について
この度、白色申告から青色申告へと初めての申告をします。
未収穫農産物(玉ねぎ)があり、それにかかった肥料費と一緒に一括で期末未収穫農産物で仕訳しています。
そしてこの場合「農産物以外の棚卸高の内訳」の未収穫農産物の欄に使用した肥料費も含めた金額を計上していいのでしょうか?
税理士の回答
毎年繰り返し植え付けし、収穫するものについては、当該欄の記載は要しないと思われます。
毎年同程度の規模で作付等をする未収穫農産物については、棚卸しを省略しても差し支えないことになっていますので、同様の考え方によるものです。
ご返答ありがとうございます。
もし、白色申告時に期末で未収穫農産物で仕訳をしてしまった場合には、期首では、どの様に仕訳と農産物以外の棚卸高の内訳をすれば宜しいでしょうか?
度重なる質問お願い致します。
原則通りの処理は、未収穫農産物(年末時点で収穫・販売されていない農産物)は、原則として期末に「未収穫農産物(棚卸資産)」として、それまでにかかった肥料費や農薬費などの経費を振り替えます。翌期首には、同額を「期首未収穫農産物(棚卸高)」として期中費用に戻す処理を行います。
期中(肥料や農薬の購入)
肥料や農薬を購入した際は、通常の経費として処理します。
(借方)肥料費 10,000 / (貸方)現金等 10,000
決算時(12/31):未収穫農産物の計上
未収穫の農産物に対応する肥料費、農薬費、労働費などを「未収穫農産物(棚卸資産)」として振り替えます。
(借方)未収穫農産物 10,000 / (貸方)期末未収穫農産物高 10,000(または肥料費等のマイナス)
※この処理により、当期の経費が減り、次期に繰り越されます。
翌期首(1/1):未収穫農産物の振戻し
前年末に計上した未収穫農産物を、翌期の期首費用に戻します。
(借方)期首未収穫農産物高 10,000 / (貸方)未収穫農産物 10,000
重要なポイント
対象となる費用は、未収穫の作物にかかった、種苗費、肥料費、農薬費、動力光熱費(農機具の燃料など)になります。
重ねていいますが、毎年同程度の規模で作付けしており、かつ期末の在庫額に大きな変動がない場合は、この棚卸処理を省略して、すべてその年の経費に計上しても差し支えありません。
ご丁寧なご返答をありがとうございますました。
最初の申告でしたので、きちんとした方がいいとのことでしたので、未収穫農産物を計上してしまいました。
次回からは、アドバイスいただいた通り、棚卸処理を省略しようと思います。
ありがとうございました。
参考になれば幸いです。よろしくお願いいたします。
本投稿は、2026年03月02日 01時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







