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貸借対照表の記載の仕方について

フリーランスのデザイナーです。
確定申告(青色申告)の貸借対照表について2点質問がございます。

●売上金額は資産の部のどの欄に記載すればよろしいでしょうか?
(期首・期末の残高は現金と合計の欄に、生活費として引き出した分は事業主貸の欄に記載しました)
●生活費として引き出した分の金額は負債・資本の部のどの欄に記載すればよろしいでしょうか?事業主借でしょうか?
(期首の残高は元入金と左下の合計の欄に、期末の残高は右下の合計の欄に記載しました。青色申告特別控除前の所得金額も記載済みです)

お忙しいところ恐縮ですが何卒宜しくお願い致します。

税理士の回答

1.売上金額は、貸借対照表ではなく、損益計算書の売上金額の欄に記載します。
2.生活費として引き出した金額は、資産の部の事業主貸に記載します。

●売上金額は資産の部のどの欄に記載すればよろしいでしょうか?


→ 売上金額は損益計算書に記載をします。


●生活費として引き出した分の金額は負債・資本の部のどの欄に記載すればよろしいでしょうか?事業主借でしょうか?


→ 引き出した時点での仕訳は 事業主貸 ○○ / 現預金 ○○

となり、資産の部に「事業主貸」として計上します。

ご回答ありがとうございます。
では、報酬を全て個人用の口座に移した場合は、事業主貸と青色申告控除前の所得金額を同額にすれば問題ないでしょうか。
何度も申し訳ありません。
最後の質問になりますので何卒よろしくお願いいたします。

報酬(売上)としての現預金を事業口座から個人口座に移せば、以下のような仕訳になります。
(事業主貸)xxxx (現金預金)xxxx
青色申告控除前の所得金額は、売上-経費=所得金額 になります。従いまして、売上としての現預金すべてと所得金額は同額にはならないと思います。

本投稿は、2020年01月15日 11時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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