マイナンバーカードがなく、E-TAXを使った際の青色証明について
お世話になります。
レンタルスペースを運営する青色個人事業主です。
2019年分の確定申告は初めてオンライン申告のE-TAXを使用しました。
2018年分の確定申告で税務署に行った際、マイナンバーカードがなくてもE-TAXが使用可能との言葉を信じでIDを作成しましたが、申告受領印になる受信通知はマイナンバーカードがないと開けないことが判明しました。
ただいまマイナンバーカードの申請中ですが、一か月以上かかります。
マイナンバーカードがなくても2019年分の確定申告をした証明ができる方法があればぜひ教えてください。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

確定申告書をを提出したことの証明は、いくつかありますね。
はじめに申し上げておきますが、「青色証明」としては存在しませんで、申告書に添付する「青色申告決算書」(控)のご使用をお勧めします。また、申告の方法が電子申告(「e-tax」ともいいます。)であったため、電子的にでなければ、申告したことの証明はできないというお考えは、正しくは二課と思います。
まず、確定申告を行う時点で提出用の申告書と一緒に控用を作成して、税務署で控用に受付印をもらっておけば、申告したことの立派な証明になります。
なお、電子申告を行った場合は、税務署の受付スタンプはありませんが、受付番号が印字されます。
提出用を国税に電子送信した後に、受付番号が付された控用を1枚印刷して手許に置くのがいいですね。
また、控用はPDFファイルでPCへの保管も可能ですから、必要があるときに印刷すればよいということにもなりますね。
質問者様は、電子申告したけれど、控用を印刷もしていないし、ファイルの保存もしていないということかと思います。
ご安心ください。他の方法もあります。
税務署の総合窓口で納税証明書の交付を申請する方法です。
納税証明と一口に言っても①所得金額を証明したもの②税額を証明したもの③税額は完納済みである
ことの3種類の証明がありますから、使い道を告げ、1通400円程度の印紙税を支払います。
なお、お金をできるだけ払いたくない人は、自分の申告書を無料で閲覧が可能ですが、所要時間を1時間ほど見ておいた方が良いでしょう。
あくまで閲覧のみで、コピーできません。必要な事項を書き写すだけですから、第三者に対する証明としては、十分ではありませんのでご注意が必要です。
他にはお近くの税理士にご相談ください。
ご参考になれば幸いです。

よい、結果が得られましたか?
なにかありましたら、遠慮なくご連絡ください。
柴田先生
ご教示ありがとうございました。御礼の返信をしたはずが通信の不具合で送れていなかったようで失礼いたしました。
様々な方法があると知り、大変勉強になりました!
ありがとうございます。、

お役に立てて嬉しいですね。
また何かの機会にお立ち寄りください。
本投稿は、2020年04月29日 21時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。