メールレディの複式簿記の書き方
メールレディをしていて複式簿記の書き方についてお聞きしたいです。
開業届を出し青色申告をすることにしました。
普段収入を全て生活費に使っていて振り込み用に専用の通帳を作っているので収入の把握はできるのですが、支出の記録はつけておりませんでした。
在庫を持たない事業なので経費はスマホの通信費のみです。
現金出納帳には支出や手元にある現金残高などを記載しないといけないようなのですが、収入を生活費にあてていて領収書やレシートが無い場合はどのように書けばいいのでしょうか?
税理士の回答
普通預金から生活費を引き出した場合、以下のように仕訳をします。
(借方)事業主貸 ××× (貸方)普通預金 ×××
金額は生活費で引き出した金額です。
このようにすることで、必要経費にならない支出を記帳することができます。必要経費でないものに関しては、領収書等は保管の必要がありません。
ありがとうございます。
特別控除を受けるために最低限必要な総勘定元帳、仕訳帳にも同様の書き方で大丈夫なのでしょうか?
①上記仕訳は「仕訳帳」に記帳することになります。
②仕訳帳に記帳をしたら、それを「総勘定元帳」に転記しなければなりません。「総勘定元帳」の「事業主貸」勘定の借方に日付と、上記×××の金額を記入し、相手勘定は普通預金とします。同時に、「総勘定元帳」の「普通預金勘定」の貸方に日付と、上記×××の金額を記入し、相手勘定は事業主貸とします。
なお、生活費を引き出した場合は、事業の現金は動いていないため、「現金出納帳」を記入してはいけません。
ご回答ありがとうございます。
事業の現金は1円も動いておらず、全額生活費に充てているので現金出納帳の作成は不要だということでよろしいでしょうか?
とても分かりやすいご回答ありがとうございました。
本投稿は、2020年08月22日 20時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。