開業届けと青色申告について
アルバイト(月8万程度)をしながら、昨年(2016年)の8月より自宅にてエステサロンをはじめました。一応開業日は決めていたものの、モニターを募集して営業していた期間もありまだ開業届を出しておらず、開業届けの期限は1ヶ月以内と記載されていて、「そろそろまずい!」と思い焦い、今週中に開業届を出しに行こうと思っています。
青色申告を考えているので、開業届を提出時に青色申告承認申請書も提出しようと思っております。
相談は、準備の経費が一昨年(2015年)の11月頃から発生しており、今回の青色申告に入れられるかどうか知りたいです。
あと、実家の一室を借りて自宅サロンをやっているので光熱費を少し支払っているのですが、その際の仕訳がどう入れたら良いかわかりません。家の中の使用してる部屋の割合を光熱費の請求から割るなど聞いたことがあるのですが、いまいち正しいやり方がわかりませんでした。
お恥ずかしいことに財務関係に無知で質問が下手で申し訳ございません。
よろしくお願い致します。
税理士の回答
東京都中央区の税理士法人石川小林 小林拓未と申します。
準備の経費は、開業費として、今回の申告に入れることができます。
光熱費をお支払いということですが、現在は、ご実家にお住まいでしょうか。ご両親と生活を共にしている場合は、支払った光熱費については経費とすることができません。生活を別にしている場合は、
水道光熱費/現金
と処理して下さい。この場合の光熱費は、月の光熱費を、合理的な割合で按分すればよいことになっております。月の光熱費×お客様がいらっしゃった日数/月の日数×お客様にかかる時間/営業時間、などが考えられます。
なお、青色申告ですが、開業の日から2ヶ月以内に提出することになっております。提出日次第では、もしかすると今回は白色申告になり、次の申告から青色申告になるかもしれません。
以上よろしくお願い致します。
とてもわかり易かったです。
3月に引っ越す予定ですがそれまでは実家に住んでいるので光熱費は入れないでおきます。
ありがとうございました。
本投稿は、2017年01月06日 16時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。