青色申告における掛け売上の入力漏れの対処法をご教示ください
2018年及び2019年の青色申告で、よく分かっておらず、掛け売上の入力をしていませんでした。
2020年の申告はこれからなのですが、前年の期末残高がおかしなことになってしまっているので、どうすればよいでしょうか?
2020年の期首残高と2019年の期末残高が一致していないくても問題ないでしょうか?
税理士の回答

2018年、2019年において掛売上に計上がされていなければ、売上計上漏れになり修正申告が必要になると思います。その上で、2018年、2019年の帳簿を修正して売掛残高を合わせる必要があります。
すみません、書き方が悪かったので、補足させてください。
売上は売掛金として計上しているのですが、回収金の入力が漏れていたので、
帳簿上、2年間の売掛金が丸々未回収といったかたちになってしまっています。
税額は変わらないのと思うのですが、修正申告が必要でしょうか?

売掛金の入金処理が漏れていたのであれば、期首において入金処理をすることになります。入金は、現金でしょうか、預金でしょうか。
取引先からは銀行振込で入金されています。
2018年及び2019年の未計上の入金を、全額、2020年1月1日付で計上すればよいのでしょうか?

損益に影響がなければ、2020/1/1で預金残高と売掛金残高を合わせることになります。
その場合、例えば、「本年中における特殊事項」の欄などに、何か記載した方がよいでしょうか?

単に残高の修正ですので、本年中における特殊事情ではないと思います。記載は必要ないです。
本投稿は、2021年03月05日 16時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。