事業・個人併用している口座からお金を降ろした際の手数料の仕分けについて
青色申告の帳簿付けの件で質問させていただきます。
事業・個人と併用している銀行口座から、経費・個人用のお金を降ろした際に発生するATM利用手数料については、帳簿に記載するのでしょうか。
(併用している口座なので、一度に経費・個人用の金額を一緒に降ろしています)
記載する場合、どのような形で仕分けするのか教えていただければと思います。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

事業・個人と併用している銀行口座からのお金の引出(経費、個人用)については、手数料を含め帳簿に記帳はしません。
ありがとうございます。
すみません、追加で質問させていただきます。
①複式簿記で65万控除を受けたいと思っているのですが、その場合だとプライベートの支出であっても口座のお金の動きは記録のため記帳する必要があるという意見も見かけました。
それとはまた関係ないのでしょうか。
②個人用クレジットカード・事業用ではない現金を使用しての事業用支出は、「事業主借」として仕訳を行っています。
なので事業・個人併用口座から、「使用した経費分」にと降ろしたお金を「事業主貸」として仕訳して貸借対照表を合わせるのかと思っていたのですが、違うのでしょうか?
(貸借対照表の事業主借・事業主貸欄は相殺される、と聞いたので…)
初歩的な質問で申し訳ありません。
お手数をおかけいたしますが、お力添えいただければと思います。

1.事業用の口座やクレジットカードであれば、プライベート分の支出がふくまれていれば事業主貸勘定で処理することになります。
2.個人口座やカードから引き出したお金で事業経費を支払った場合は、事業主貸勘定の処理はしません。以下の様に処理するだけになります。
(経費)xxxx (事業主借)xxxx
わかりやすいご回答、大変助かりました。
ありがとうございました。
本投稿は、2021年03月07日 17時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。