貸借対照表における前期から繰り越した棚卸資産の金額のズレ
青色申告初心者で貸借対照表の作成に躓いています。
前期からの繰越資産を入力すると左右の金額がズレてしまいます。
例えば単純化した例で考えると、
前期から繰り越した棚卸資産が5000円分あり、期首棚卸資産=5000。
今期仕入はなく、そのまま期末棚卸資産=5000。
今期の販売数は0で、売上=0、売上原価=0(期首棚卸資産+仕入-期末棚卸資産)となると思います。
このとき、貸借対照表の左側合計が5000、右側合計が0となり、
一致しない理由が分かりませんでした。
実際のケースで計算しても結果が合わずに困っています。
調べてもどうしても分からず質問させていただきました。
税理士の回答

前期からの資産が棚卸資産だけと仮定しますと、前期の貸借対照表の残高は以下の様になります。
(棚卸資産)5,000円 (元入金)5,000円
ご回答ありがとうございます。
元入金5000円がどのような理由によって発生してくるのかお教えいただけますでしょうか?
前期の元入金=5000であれば、今期の元入金=5000となる理屈は分かりました。

貸借対照表の期首の資産残高合計と負債残高+元入金の合計はは一致します。期初の資産残高が棚卸資産5,000円だけで負債がなければ、貸方残高は元入金5,000円になります。
迅速なご回答ありがとうございました。
理屈が理解できましたので、進めてみたいと思います。
感謝致します。
本投稿は、2021年03月16日 12時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。