確定申告初年度の貸借対照表について
お世話になります。
下記ご教示ください。
7月に開業し期初残高を設定しますが、期初残高の借方は開業費、貸方は元入金、もしくは事業主借で設定しますが、期初の科目はこの2つのみでも問題ないでしょうか。
いわゆる開業費を事業主借で賄ってスタート、現預金も口座残高が期初残高0の状態でも問題ないでしょうか?
税理士の回答

現金、銀行口座が0からスタートしたのであれば、資産勘定は開業費、負債勘定は元入金だけでも問題はありません。
しかし、通常、事業を開始するに当たって、事業資金は必要ですから、現金勘定は当面必要な資金を元入すると思います。
先生、ご回答ありがとうございました。
現金勘定は確かにそうですね。
当方司会業になります。
現金⇄元入金
開業費⇄元入金
のBSでスタート、との理解で合ってますでしょうか?
尚、預金はゼロでも問題ないでしょうか?

それで結構です。
なお、事業用の預金残高が0であれば差し支えありません。
先生ありがとうございます。
最後にもう一点、お願いします。
預金をゼロとしているのは、口座をプライベートと事業用に分けていなかったため、プライベートとの混在を防ぐためです。
現在、事業用口座を作成し、クレジットカードの支払含め完全にプライベートから切り離す手続を行っております。
この場合、確定申告上の12/31時点の預金残高を、新しく作った事業用口座に入金することで、問題ないでしょうか?

事業用口座を作成した時点で当初預入額から仕訳をスタートさせたらいいのではないですか。
※確定申告書上の12/31時点の預金残高はプライベート混合なのであればその残高のうち、事業用資金と決めた額を入金すればどうですか。
期首をゼロからにすると、12/31の預金残高は自ずと事業主のみになるので、わかりやすいかと思った次第です。
はじめからきちんとわけていればよかったのですが。
先生、ありがとうございました。
本投稿は、2021年04月13日 01時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。