個人事業主で派遣、アルバイトの副収入がある場合の税務処理について
現在美容師でパート雇用のフルタイム勤務です。
今月で退社し、来月から夜勤で派遣、もしくはアルバイトで主な収入を得ながら、昼間ネイルスクールに通い空いた時間で全く別の美容院で面貸しで使用料を払い材料など自分持ちで月に数名営業して、ネイルの資格がとれたら合わせてやっていく予定です。この場合、美容院の面貸しについては、月に数名で大きな収入にはなりませんが、個人事業主になるのかとおもうので、全ての税務処理はどうしたらいいのでしょうか?勤務中の収入は月平均22万円です。来月からの夜勤は時給¥1500×実働8時間×23日勤務見込みです。扶養はありません。よろしくお願いします。
税理士の回答

原垣内堅
美容院の面貸しは、事業所得になると考えられます。
月約22万円×6ヶ月が収入となり、必要経費を差し引いた金額が事業所得です。
派遣・アルバイトは、給与所得になるものと思われます。
今月まで勤めていたパート雇用も同様に給与所得になるものと思われます。
給与所得は勤め先から、給与所得の源泉徴収票が発行されます。
来年の確定申告期に給与所得と事業所得と一緒に申告する必要があります。
その際に控除関係も一緒に申告となります。
本投稿は、2017年06月08日 22時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。