青色申告の仕訳で生命保険を解約した際の解約金についてどの様に書いたらいいですか?
青色で個人事業主をしています。
開業前から7.8年入ってた生命保険を解約しました。
解約の際保険会社の方で積み立てていた額が50万円近くあったそうでそちらが返ってくるそうです。
自分が今まで払った保険料に比べれば遥かに少ないですが、業務外とはいえ雑収入になるのかと思い、その場合の青色申告の仕訳帳にも記帳した方が良いのか疑問に思い質問させて頂きました。
またその際はどのような勘定科目と処理の仕訳をしたら良いですか?
よろしくお願いします。
税理士の回答

竹中公剛
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1755.htm
上記は、満期ですが、解約も同じです。
なので、仕訳はあえてしません。
現金預金***事業主借***
確定申告の際一時所得で申告ください。
回答します。
そのお金を事業に使用する際は仕訳が必要です。実際、生命保険料は経費でもないことから、あくまでもプライベート内での取引です。
この満期金を事業に使用する場合、
現金又は普通預金/事業主借 と仕訳しますが、事業に使用せずプライベート口座に残したままなら仕訳不要です。
また、生命保険の満期金は事業の経費から作られたものでないことから、雑収入に計上する必要はない代わりに、契約者が自ら掛け金を支払い、満期金額を受け取ったら一時所得、掛け金を別人が支払い自分が満期金を受け取ったら贈与税の対象になるなど、契約状況で課税関係が変わりますので確認が必要です。
本投稿は、2022年09月06日 17時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。