初めての白色申告。経費に関して
主夫で、今年からせどりを行い思った以上に売り上げがあったため、初めて白色申告をする予定です。
帳簿をつけていて疑問に思ったのが、今年1月から始めるにあたり、少量ですが仕入の一部を2023年12月に行っております。
こちらの仕入分は、経費として計上出来るのでしょうか?
教えて頂けると幸いです。
よろしくお願い致します。
税理士の回答
こんにちは。
2023年内の仕入れであっても2024年内に売れているのであれば必要経費として計上することができます。
ありがとうございます。
ちなみに、せどり品と不用品売却をフリマアプリで同時に行っております。
不用品に関しては帳簿から省いて良いのでしょうか?
扱っているジャンルが一緒で一見分からないのです。
仕入れたものに関しては、レシートやフリマサイトの購入履歴が残っています。
どのように扱うのがよろしいでしょうか?
日常生活の過程で生じた生活用動産については非課税とされているので確定申告に含める必要はありません。
ただし、客観的な資料に基づいて客観的に区分することができない場合には、一括して雑所得として計上しなければならないことも考えられますので、可能な限り客観的な資料の収集をするのが良いでしょう。
なるほどです。
参考までに客観的な資料とはどういったものがあるのでしょうか?
教えて頂けると幸いです。
例えば、せどりであれば、一般的に新品を仕入れてそのまま利益を載せて転売することになりますので、質問者様が使用するということはないでしょう。
一方、生活用動産であれば、一般的にはご自身が使用することを目的として購入するのですから、売却時には中古品として、購入時よりも低い金額での売却になるかと思われます。
つまり、中古品としての売却である旨がわかれば、一定の客観性はあるでしょう。また、「客観的」というのは、外部の人間にその資料で説明すれば納得のいく内容であれば問題ないかと思われますので、商品説明の内容や新品・中古の判断ができる写真等、ご自身でできることをやるよりほかありません。
ご丁寧にありがとうございました!
参考に致します。
本投稿は、2024年12月21日 17時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。