簡単な帳簿の作り方とは
個人事業主で白色申告しています。
白色申告でも帳簿を作る義務があるというのを聞いたことがあるのですが、もし帳簿をつけていなかったらどうなるのでしょうか(罰金とか?)
現状、一人で事業をしており製造業的なことなので日々作業に追われ、帳簿どころか毎日寝る時間さえ4時間ほどしかありません。
そのことを税務署に相談すると、それはみんな同じです。と一蹴され、あげくのはてには「そこまで忙しいなら儲かっているはずだから、税理士に頼めばいいでしょ」とまで言われました。しかし現実は違います。忙しいのは一人でやっているからであって、儲けなんて生活できるかどうかくらいしか無いのに税理士にお願いするほどの金銭的余裕は全くありません。しょうがないので弥生という会計ソフトが簡単だというので使ってみましたが、これまたこのソフトを使うためにあれこれ知識が要るし、右往左往している間についに先日仕事で小さくない失敗をして損害が出てしまいました。
今まで確定申告は領収書などを計算して何とかやってきましたが、帳簿つけまではとてもできる状態ではありません。ネットなどで見ると簡単な物でもOKとか書いてありますが、その簡単な物とは具体的にはどのような内容のものであれば税務署は納得してくれるのでしょうか? このままでは帳簿つけのせいでまた仕事に影響が出て大きな失敗をするか過労で倒れそうです。解決法をご教授をお願いいたします。
税理士の回答

回答します。
「簡易帳簿」というものがあります。
購入もできますが、Excelで表を作成すると楽に作れます。
無料でダウンロードできるテンプレートもあると聞いています。
国税庁HPの「記帳のしかた」の見本(P5.6)は、売上から経費までは一枚の用紙になっていますが、ご自身で作成する場合は、売上と経費は別に作成しても良いです。
経費の場合は、領収表の数字をそれぞれの「経費の科目」ごとに入力して集計した数字を、「収支内訳書」に転記すれば、「事業所得」の計算が楽になると思います。
慣れるまで、最初は大変でしょうが、慣れてくれば割と簡単に作成できます。(数字を入れるだけですから)
日曜日や休みの日に入力して、平日は体を休めるようにしてください。
国税庁HPの「記帳のしかた」を添付します。参考にしてください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki/2013/pdf/44.pdf
早速のご回答ありがとうございます。
お教え下さった簡易帳簿という物を一度調べてみます。

ベストアンサーをありがとうございます。
ネットで検索しますと、該当するものが出てきますので、参考にしてください。
本投稿は、2020年11月27日 10時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。