白色申告 専従者控除について
夫がフリーランスで毎年白色申告をしています。妻の私が専従者控除を受ける際の、確定申告の方法を知りたいです。
私は、昨年10月に会社を退職して、夫の事業を主に手伝いながら、空いた時間に自身のブログを運営して、アフィリエイト収入と業務委託で原稿を執筆した収入があります。
昨年の確定申告では、夫の事業に従事した期間が2ヶ月だったので、専従者控除は受けなかったため、私も白色で職業を執筆業として、確定申告をしました。
2020年の収入の内訳は以下の通りです。
・給与所得(会社員の給料)・・・200万
・事業所得(原稿料、アフィリエイト)・・・7万
経費も計上しています。
そこで、今年は主に夫の事業に従事しながら、上記のアフィリエイトと原稿料の収入があるのですが、どのように確定申告したら宜しいでしょうか。
2021年収入予定
・アフィリエイト、原稿料・・・5〜10万円
・専従者控除・・・86万円
・夫とは生計が一緒なので、特に決まった「給与」はなく、必要なときにもらっています。
専従者控除は「給与所得」となると思いますが、アフィリエイトと原稿料については、昨年と同様に「事業所得」のまま経費を差し引いて計算して申告すれば良いでしょうか?
収入がとても少ないので、もしかしたら確定申告すら必要ないのかもしれませんが、非課税証明書が発行できなくなるなどあるようだったので、念の為、もし赤字であっても申告しようと思っています。
長文となってしまいましたが、ご教示いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

夫には年末調整、法定調書の義務が生じ、配偶者控除は使えなくなりますが、それでいいならお考えの通りでいいと思います。
ご回答いただきありがとうございます!
白色申告の専従者控除なので、給与は経費とならないと思うのですが、
妻の源泉徴収書作成と年末調整が必要ということでしょうか?
白色申告の専従者控除の場合は、「確定申告の際に、申告書の所定の欄に控除を受ける旨や、その対象となる事業専従者の氏名・控除金額などをしっかりと正確に記入すれば、それだけで控除が適用される」と思ったのですが、夫の場合は、その手続きだけで大丈夫でしょうか?

気付かない論点でした。確かに事業専従者控除となっており給与と言う字は使われていませんのでおっしゃる通りかもしれません。条文上は給与となっていないのでお考えの通りに確定申告をして、もし税務署から照会を受けるようなら上記のご主張をされるといいと思います。
ご確認いただき、ありがとうございます!大変勉強になりました。
教えて頂いた通り、確定申告をしてみます。本当にありがとうございました!
本投稿は、2021年10月01日 09時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。