配偶者特別控除について
2社で掛持ちパート(A社で社保加入)をしています。主人の年収は1120万円以下です。
1、配偶者特別控除適用金額計算の際、使用する「年収」はどの金額になりますか?
A社:総支給額、非課税額累計、社会保険累計、所得税累計
B社:課税支給累計
2、配偶者特別控除を受ける場合の年収の上限は201万6千円未満ですが、201万6千円 を超え配偶者特別控除を受けない場合、どれぐらい年収が増えれば働き損になら ず、世帯収入が増えますか?
なお、現在の支給給与金額は以下の通りです。
A社:総支給額 859,052円 非課税額累計 38,052円
社会保険累計 68,086円 所得税累計 11,600円 (5月末分まで)
B社:課税支給累計 151,800円(6月15日分まで)
配偶者特別控除を受けたほうが世帯収入が増加するのであれば、201万6千円未満に
抑え、超えたほうが増加するのであれば、A社の勤務を増やそうと思っています。
11月に大幅調整は難しいので今から対策を考えています。
どうぞ宜しくお願いします。
税理士の回答
質問①
配偶者特別控除の給与収入は、A社とB社の総支給額の合計額になります。
質問②
貴方は、既に勤め先で社会保険に加入されていますから、配偶者控除特別控除が受けられない給与収入額を超えても、世帯手取収入金額は、増えると考えます。

1 課税支給額の合計となります。総支給額のなかに、非課税(通勤手当)が含まれている場合は、差引きます。
2 配偶者特別控除38万円×ご主人の税率と会社から配偶者手当(家族手当)があれば、その合計以上に、給与を増やせば、世帯手取りは増えます。
とてもご丁寧なご回答をいただきありがとうございました。どの金額になるのか、世帯手取り額も増えることもわかりました。
本投稿は、2018年07月08日 14時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。