SOHOの確定申告について
現在主婦でキュレーションサイトのライターで収入を得ています。今年から始めたので来春に確定申告が必要です。
1社のクラウドソーシングサイトを経由して仕事をもらっているのですが、(経由先の会社も1社です)
【質問】
・この場合家内労働者等の必要経費の特例に適用されますか?
・上記が適用されない場合、家賃、通信費、光熱費の按分+書籍代などをかき集めて、経費で65万円分計上するのは難しいのでしょうか?
このままいくと年末に100万は確実に越すので、できるだけ配偶者特別控除が受けられる範囲で収めたいのです。
・今年から始めた仕事で本年度の青色申告を申請するのは3月15を過ぎた場合は難しいですよね?また、来年青色申告をするために個人事業主申請をした場合、夫の扶養には入れなくなるのでしょうか?
税理士の回答

特定の人に対して継続的に役務提供している場合には、家内労働者等の必要経費の特例が適用出来るのではないかと思われます。
仮に適用出来ない場合でも、その業務に直接関連する費用であれば必要経費として控除することが出来ます。ただし、家賃や通信費、光熱費等の家事関連費は、業務に直接関連する金額を明確に区分して算定することが必要ですのでご注意ください。
青色申告の承認申請はその年の3月15日迄にすることが必要ですが、事業の開始が1月16日以降のときは開始日から2か月以内に提出すれば大丈夫です。
また、青色申告者となっても、合計所得金額が38万円以下であれば、扶養(配偶者控除)は可能です。
ご参考になれば幸いです。
本投稿は、2016年03月16日 08時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。