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個人事業主がアルバイトした際の扶養控除

主人が昨年2020年に開業、個人事業主となりましたがコロナ禍と私の出産、育児の兼ね合いもあり今年2021年はほぼ動かせず、アルバイトをして収入を得ています。質問内容としましてはアルバイト先の年末調整の書類提出の際に、私(今年1年無収入)の扶養申告を主人のアルバイト先の年末調整で記入するのか、主人の個人事業主としての確定申告にて扶養記入するのかどちらでしょうか?
無知なものでお教え頂けますでしょうか。よろしくお願い致します。

税理士の回答

  回答します

  所得税の計算としては、最終的には同じになりますので、年末調整&確定申告書への記載でも、確定申告書のみの記載でも同じとなります。

  年末調整時で一旦控除を受ける時には、ご主人のアルバイト先に提出する「扶養控除申告書」と「配偶者控除等申告書」に奥様の名前と所得(無収入であれば0円)を記載します。

  また、「基礎控除申告書」には、ご主人の所得を記載します。
  給与所得の欄に関しては、アルバイト先が1社であれば、現在のアルバイトその会社の1年間の所得(見積額)を、その他の所得は、個人事業の所得に見積額を記載します。

  ※基礎控除申告書と配偶者控除等申告書の様式は兼用用紙になっていますので、1枚の用紙にご主人様本人の所得金額と奥様の所得金額を記載することになります。

  なお、年末調整の用紙に記載し・控除を受けたとしても、所得税の確定申告時には、事業所得及び給与所得とともに、各種控除額も記載し改めて所得税の計算をすることになります。
  

分かりやすかったです。
ありがとうございました!

本投稿は、2021年11月17日 15時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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