フリーランスの仕事と親の扶養の関係について

仕事を始める前に親の扶養について質問したところ、「フリーランスだから扶養には関係ないよ」と説明され、そのまま業務を開始しました。しかし、ふと「本当に扶養に関係ないのだろうか？」と不安になり、調べてみると、フリーランスでも年間20万円を超えると確定申告が必要であることや、扶養控除は給与所得103万円を超えると対象外になることが分かりました。

正しい。
　不安になって再度会社に問い合わせましたが、やはり「関係ない」と言われ、混乱しています。親が支払う税金が増えてしまうのは避けたいので、相談させていただきました。

関係ない詐欺でしょう。
特に確認したい点は以下の3つです。
①フリーランスの収入は親の扶養に関係するのか？関係する場合、20万円未満でも計算に含まれるのか

確定申告する際はすべての収入を申告。年末調整をする場合には、それも正しい。
②年明けにフリーランスとしての報酬を申告する必要はあるのか（会社側は申告不要と言っています）

申告扶養詐欺でしょう。
税務署に電話で確認を薦めます。
③本題とは少し外れますが、2025年以降は学生でも150万円以下なら稼いでも扶養が超えないというのは確定事項でしょうか

給料です。
生年月日が重要。一度税務署で正確に確認願います。安心します。
一律大学生ではない。

フリーランスとは、個人事業の一形態なので、所得は収入から必要経費を引いて求めます。
20万円うんぬんは、収入ではなく、所得である点にご注意ください。
また、規模等によっては事業所得にならず、雑所得に分類されることもあります。

回答は、所得税及び住民税の扶養に限定します。
扶養には、健康保険の扶養もありますが、ココでは触れません。

①　当然、親の扶養に影響します。
20万円は給与所得者で他の所得が20万円以下の場合、確定申告しなくて良い基準ですが、確定申告しなくても扶養には影響します。

②　給与所得者で他の所得が20万円以下の場合、確定申告しなくて良い基準はあります。ただ、この場合、住民税の申告はしてください。

③　扶養に該当するのは、給与の場合収入123万円以下です。ただ、12月末現在19歳以上23歳未満であれば、扶養から外れても、給与収入150万円以下ならば、特定親族特別控除で扶養控除と同額の控除があります。扶養に該当することが前提の障害者控除又はひとり親の要件には該当しなくなりますので、これらの控除は受けられません。

分かりやすいご説明ありがとうございます。会社の意見をうのみにしなくてよかったです。会社側の信頼も無くなったので、今日きっぱりと辞めると報告してきます。本当にありがとうございました。