扶養の条件 バイト 株式投資 国内FX 海外FX
父の扶養に入っています。扶養でいるための条件を知りたいです。24歳大学生でバイトを始めることを検討しています。株式投資、国内FX、海外FXをしています。また、税制上の扶養と保険上の扶養があると聞いたのですが、扶養から外れた場合、税負担はどれくらい増えるのでしょうか?
こんにちは。私は24歳大学で、父の扶養に入っています。父は公立中学の教員です。
私は今年、株式の旧NISA枠で120万円の利益が出ました。他には源泉徴収の特定口座で株式投資、国内FX、海外FXをしていますがこれらは全て少額の損失を出しています。
バイトを始めたいのですが、扶養のままでいるには何万円まで稼いで大丈夫でしょうか?また、それぞれの投資で扶養が外れるのか、外れる場合どのような条件なのか知りたいです。
何卒ご回答よろしくお願いします。
税理士の回答
結論から申し上げますと、現在の投資状況であれば、お父様の扶養に入ったままアルバイトを始められるかと存じます。
まず、投資による利益や損失の扶養への影響についてですが、
旧NISA枠での120万円の利益は非課税であるため所得に含まれず、扶養の判定には影響しません。
また、特定口座や国内外FXでの損失についても所得が0円として扱われるため、影響はありません。
投資のことは気にせず、アルバイトの収入額だけを管理すれば大丈夫です。
次に、扶養でいるための条件と外れた際の負担増について説明致します。
1、お父様の税制上の扶養に入れる条件
年収136万円以下: 扶養親族となる条件は、その年の合計所得金額が62万円以下であることです。
給与収入のみの場合、最低74万円の給与所得控除が差し引かれます。
そのため、アルバイト年収が136万円以下であればお父様の扶養に入れます。
お父様の控除額について: 「特定扶養親族(控除額63万円)」は19歳以上23歳未満の方が対象です。ご質問者様は現在24歳のため、特定扶養親族には該当しません。
ご質問者様は「一般の控除対象扶養親族(控除額38万円)」に該当します。
2、ご自身にかかる税金の条件
所得税は年収178万円以下で無税:
令和8年分から給与所得控除は最低74万円、基礎控除は最高104万円が適用されます。そのため、ほかに所得がなくアルバイト年収が178万円以下であれば、ご自身に所得税はかかりません。
住民税は年収119万円以下で無税(所得割):
総所得金額等が45万円以下の場合、住民税(所得割)は非課税となります。そのため、アルバイト年収が119万円以下であれば住民税(所得割)はかかりません。
3、社会保険上の扶養(130万円の壁)
今後の見込み年収が130万円未満(月額換算で108,333円未満)を超えると共済組合の扶養から外れ、ご自身で国民健康保険に加入して保険料(年間数万円〜10万円以上)を支払う必要があります。なお、お父様ご自身の保険料は変わりません。
【最終的なまとめ】
両方の扶養を確実に維持するためには、アルバイトの月収を「108,333円未満」に抑え、年間「130万円以内」に収める働き方が最も安全かと存じます。
*さらに、ご自身の住民税も0円にしたい場合は年収119万円以下に収める働き方が最適となります。
回答は以上となります。
ご参考になりましたら幸いです。
本投稿は、2026年08月18日 10時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







