勤労学生控除 親の負担する税金はいくら増えるの?
20歳の学生です。103万を超えそうなので勤労学生控除について調べております。自分にかかる税は抑えられても親には負担がかかるそうで、いくらくらいかかるのか目安で構いませんので教えていただけませんでしょうか?
母の扶養に父と共に入っております。父は自営業で収入に波があるのですが、今年は扶養から外れることになるかもしれません。母の年収は540万円ほどです。
最後に、このような内容のことを質問するのにはどこに行けばいいのでしょうか?やはり税務署でしょうか。
宜しくお願い致します。
税理士の回答
所得税が38万円を超えると税金の扶養からは、外れます。
ご質問者は学生ですから勤労学生控除が受けられます。
給与所得だけの場合には、給与収入が130万円以下であれば、所得税は課税されません。
又、母親は、特定扶養親族控除の適用がなくなります。
概算で、下記の様に税金が増えます。
所得税は、特定扶養親族控除63万円×5%からの累進税率=31,500円
住民税は、特定扶養親族控除45万円×10%の定率税=45,000円
なお、税金の相談は、税務署にされたら良いと思います。
ご回答、ありがとうございます。
それではこのケースの場合はだいたい8万円くらいが親の負担になってしまうということでしょうか?
丁寧に教えてくださりありがとうございます。とても助かりました。
本投稿は、2019年04月22日 03時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。