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23歳、大学4年、年収103万超えた時の注意点について

大学4年生、23歳のものです。去年の大学3年時に稼いだ額が105万でした。複数アルバイトをしております。来年度から会社で働く予定です。この場合、親の納税額や私の納税額、いつの時期からどれくらい払わなければいけないのか、受けられなくなる免除など知りたいです。また、複数アルバイトをしたので、これから何か動ける対処法などがあれば教えていただきたいです。

税理士の回答

1.相談者様の年収が103万円を超えますと、親の扶養から外れ、親は特定扶養控除(所得税63万円、住民税45万円)を受けられなくなり税負担が増えます。また、複数のアルバイトをされていたのでれあば、確定申告が必要になります。
2.親の税負担額
(1)所得税 特定扶養控除額63万円x20%=126,000円
親の年収が分からないため所得税の税率は20%とします。
(2)住民税 特定扶養控除額45万円x10%=45,000円
3.相談者様は、年収が130万円以下であれば、勤労学生控除を受けられます。この控除は、確定申告で受けられます。
4.勤労学生控除を受ければ所得税は非課税になります。住民税については、年収が124万以下であれば、住民税の所得割は非課税になると思います。しかし、住民税の均等割(5.000円)は、年収が100万円を超えますと課税が出ます。

本投稿は、2019年12月16日 13時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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