アルバイトで年収200万超えた場合の各種負担について
四年制大学の3年生です。
必修単位を一つ落としてしまったために留年が決定しました。
よって、来年はその一単位をとるだけになってしまうので、半年休学もして、アルバイトを頑張りたいと思っています。
試算すると、収入が200万円を超えそうです。
今年までは103万円以内でおさえていました。
再来年も103万円以内におさえようと考えています。
親(会社員)の扶養からも外れますし、国民健康保険、国民年金の支払いが生じることになると思います。
年収200万円と仮定して、所得税、市県民税、国民健康保険、国民年金などで概算でどれくらい必要になるでしょうか?
(家族に国民健康保険加入者はいません。)
また、所得税以外は、いつ支払うことになるのでしょうか?
前年度収入で計算されるとなると、再来年に収入が少ないにもかかわらず請求されるということでしょうか?
もしそうならば、それに備えて来年の収入から置いておかなければならないと考えています。再来年請求される金額の概算もお願いします。
税理士の回答

1.相談者様の翌年の年収が200万円になりますと、以下の様に所得金額、税金は計算されます。
(1)所得税
収入金額200万円-給与所得控除額68万円=給与所得金額132万円
132万円-基礎控除額48万円=課税所得金額84万円
84万円x5%=所得税額42,000円
(2)住民税
132万円-基礎控除額43万円=課税所得金額89万円
89万円x10%(定率)=住民税額89,000円
2.住民税については、翌年の6月から特別徴収であれば毎月の給料から控除されます。
3.なお、国民健康保険、国民年金については、それぞれ市区町村の健康保険課、年金事務所に確認されることをお勧めします。
本投稿は、2019年12月18日 18時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。