勤労学生控除について。
現在大学2年生で、非課税世帯です。
ネットでは勤労学生控除を利用するにしても両親に負担を増やすだけだと書いてありましが、非課税世帯で、そもそも親の収入が少なく、3人兄弟である私の世帯で、両親に負担が増えるということはありますか
また、それにより次年度から非課税世帯でなくなるということはありますか。
新給付型奨学金の額をMAXでもらえる予定なので、それが次年度以降減るのは困るので、非課税世帯でなくなるというのは避けたいです。制度が複雑で理解に苦しむので、申し訳ありませんが、出来るだけわかりやすくお願いします。
税理士の回答

相談者様の年収が103万円を超えますと、親の扶養から外れ、親は特定扶養控除(所得税63万円、住民税45万円)を受けられなくなり税負担が増えます。相談者様は、年収が130万円以下であれば、勤労学生控除を受けて所得税は非課税になりますが、年収が103万円を超えてしまえば、親の税負担は変わりません。
2.なお、これは親の年収により、また扶養親族の数により、相談者様が扶養をぬけても親の税負担には、影響がない場合もあります。親の年収金額に基づいて計算してみないと明確な回答はできないと思います。
本投稿は、2020年03月15日 11時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。